医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S8 では、免疫毒性の標的が特定されていない場合には T 細胞依存性抗体産生試験(TDAR、T cell Dependent Antibody Reaction)が推奨されています。
TDAR はT 細胞依存性抗原とされている、たとえば KLH (Keyhole limpet hemocyanin)を投与して一次抗原刺激によるIgM 性抗体の産生、更に二次抗原刺激後のクラス・スイッチによるIgG 性抗体の産生を観察します。本キットはサル血液中の IgM 性の抗KLH 濃度を簡単に測定できるもので、上記の目的には最適です。サル抗KLH-IgM 測定キットと併せてご使用ください。

 

非臨床研究用測定試薬

免疫・アレルギー研究分野

TDAR(T cell Dependent Antibody Responce)試験用

旧コード
和光コード
品名 検量線範囲 検体量(希釈検体) 希望納入価格
(消費税別)
AKRKG-010
632-13751
レビス KLH(TDAR)ラットーIgG ELISA Kit (*1) 0.47~30 ng/mL 50 μL 65,000円
AKRKM-010
639-13761
レビス KLH(TDAR)ラットーIgM ELISA Kit(*2) 3.13~200 ng/mL 50 μL 65,000円
AKMOKG-014
637-30781
レビス KLH(TDAR)サル-IgG ELISA Kit(*3) 1.56~100 ng/mL 50 μL お問い合わせください
AKMOKM-014
634-30791
レビス KLH(TDAR)サル-IgM ELISA Kit(*4) 15.6~1,000 ng/mL 50 μL お問い合わせください
ACMOKG シバヤギキット用コントロールセット
(サル抗KLH-IgG抗体)(*5)
250 μL×2濃度,冷凍 11,000円
ACMOKM シバヤギキット用コントロールセット
(サル抗KLH-IgM抗体)(*6)
250 μL×2濃度,冷凍 11,000円

(*1)非特異反応を回避する為,検体は500倍以上希釈してください

(*2)非特異反応を回避する為,検体は200倍以上希釈してください

(*3)非特異反応を回避する為,検体は100倍以上希釈してください

(*4)非特異反応を回避する為,検体は100倍以上希釈してください

(*5)AKMOKG-014とセットでのみ対応

(*6)AKMOKM-014とセットでのみ対応